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【覚王山】曇天にかかる虹 [ローズウィンドウ教室]

毎月第3木曜日は、Atelier Rosace【アトリエ・ロザス】のローズウィンドウ教室@覚王山です☆
今回は3名様が参加されました。
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はじめて参加されたTさんは、以前ハサミを使って体験されたそうですが、今回がアートナイフデビュー。ササクレができるでもなく、とてもきれいに仕上がっていました!
また、今回はあえて好きな順番で貼り合わせてもらいました。
ですから、出来上がりは別物のようですが…
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光にかざすとあら不思議!同じ色!!
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ローズウィンドウは光を透過するアートなので、貼る順番に関わらず、光にかざすと同じ作品が出来上がります。そんな不思議な感じも、ローズウィンドウの魅力ですよ。

さて、常連のOsさんは、今回は大作に挑みました。2時間で5枚…。いつも完成させて持って帰ることを目標にしていますが、今回はじめて宿題になるか…?
挑んだのは《空にかかる虹のモチーフ》。原作は、少し赤みがかった明るい虹が印象的な作品。

52605546_2152531948170586_2911758492614262784_n.jpgOsさんが作成したのがこちら。
いつも自分で色を選んでいらっしゃるのですが、今回は薄めの色で全体をまとめてみました。
そして、グレーを一番上に使うという点がとても斬新でした。

そう、そういえば、虹というと、何を思い浮かべるでしょうか。

空いっぱいにかかる七色の虹。

でも、実際は雨が上がってふと光が射したときに水蒸気にその光があたって見えるもののはず。

そう、虹が見えるときって、むしろ曇天のときの方が多いのでは!

つまり、グレーを使うってのはイメージとして的を射ている!!

53138990_2152531918170589_6194055182632878080_n.jpg出来上がった作品は、まさに曇天。

そこに薄く光のアーチがかかる。

そもそも、虹は七色というけれど、実際そんなにはっきりとは見えない。

そんな感覚がうまく表現されたと思うのです!







なんだか、19世紀のイギリス人画家コンスタブルが描いた《牧草地からみたソールズベリー大聖堂》を彷彿とさせるような絵画的な作品。
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(Wikipediaより)
私の美術史の講座の生徒さんでもあるOsさん、私の講座で見た西洋絵画の影響が出たのでしょうか?
52630622_2152531821503932_1482308950333325312_n.jpg今回のもう1作品は、写真右上《チャクラのイメージより》(図案:中山真季先生)
貼り合わせの難しい作品ですが、うまく合わせられたと思います!

さて、次回は3月21日(木)開催予定です。
祝日開催ですので、普段お仕事で来られない方もぜひお越し下さい。
みなさんのご参加をお待ちしてます[るんるん]
**************
Atelier Rosace【アトリエ・ロザス】では、毎月第3木曜日に覚王山すぺ〜すRにて、ローズウィンドウ教室を開催しています。
ローズウィンドウってなんだろう?という方、一度体験してみませんか?
経験ありの方も大歓迎です☆
レッスンは連続して受ける必要はなく、気が向いたときに受けられますので、お気軽にどうぞ[るんるん]
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